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タックスリターンにおける車の費用の経費計上【税理士解説】

車を仕事やビジネスに使う場合は経費計上できます。ただし、一番大事なのは

自宅から職場までの通勤にかかるものは経費計上できません

いつものShohei Kayaの経費計上の原則

  1. どのような場合に
  2. どのような条件で
  3. 何を

に沿って説明してみましょう。

どのような場合に経費計上できるのか

  • 同日の複数の職場間、仕事間の移動
  • 通常会社の指示、容認の下、職場から車で仕事のために車を使う
  • 雇用契約で家から毎回異なる職場に派遣される場合
  • 大きい機械、器材の運搬を必要とし、かつ職場に安全な保管場所が提供されていない(20キロから30キロが目安)

などとなります。

この条件下に当てはまる場合に何をすればよいか

車の経費計上の方法は現在2つあるのですが、とりあえず

  • レシートを取っておく
  • 仕事やビジネス目的での運転のログブック(記録)を付ける

の2つです。

レシートが必要ない場合もありますが、とりあえずこの2つを。あとは我々が何とかします

ログブックはEzy Tax Onlineのお客様には無料で配布しております。

車の経費で経費計上できる項目は

  • ガソリン
  • レジ
  • 保険
  • 修理、整備
  • 清掃
  • カーナビ
  • ローンの利息
  • 車本体

となります。

共同名義の車、配偶者名義や親名義などの自分名義の車でない場合などイレギュラーな場合や裏技もあります。

この車の経費計上はATOの監査注視スポットです。きちんと記録を取り、確実に経費計上しましょう。

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